2010年10月20日
カミーノのはじまり
遠い遠い大陸の西の方にカミーノと呼ばれる祈りの道がある。
遥か昔から、王様も世捨て人も異端者も罪人も皆、星降る大聖堂を目指して来る日も来る日も歩いていくという道。その道を歩くものには、これまで侵した罪が許され、そして、必ず奇跡が訪れるという伝説が、今もなお語り継がれている。
歩いて済むなら警察要らんわ。。
とわいえ、とわいえ、
はじめて、カミーノの話を聞いたとき、俺の場合、必ずそこへ行かなくてはいけない!と本能的に思った。
ことのはじまりは、3年前・・・
沖縄で小さなヨガ教室をしていて、ヨガを深めるためインドへ出かけた。インド中を旅しているうちに私の人生の目的は、ヨガ教室をする事ではなくて世界中を旅をすることだと悟り、その日からこのカミーノを歩くことを目指した。
だって歩けばこれまでのことは免罪なんでしょ?
都合良すぎ!!行きます!
日本という小さな国の沖縄という小さな島から。
ボクたちは、カミーノを旅をするために小さな宿をはじめました。
決して立派なものではなく、住んでた家を一日一組の宿にした。
宿の名前は、民宿カミーノ。
いつか近い将来、遠い遠い西の国にあるカミーノを歩きに行くために。
それから3年の歳月が流れ、ぼくたちは夫婦になり。
スペイン巡礼:カミーノを歩きに行く時がやってきた。
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私たちは今、こちらで我が家の穀菜的生活やってます。
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Posted by やまぐち さとし at 06:00│Comments(1)
│旅の第一話